キッチンカー(移動販売車)事業にかける想い

はじめまして。
キッチンカー(移動販売車)製作販売店 アランボックス代表 長谷川まゆみと申します。

ただ販売するだけではなく、どうすればより高い価値をお届けできるか?を追求し、お客様に寄り添ったサービスを提供しています。

例えば、お客様が「早く納車してほしいけれど、使いやすさもしっかり考えたい」という場合、販売商品に合った厨房機器やレイアウトを、お客様とともに考え抜きます。

おかげさまでお客様からは、
「親身に打ち合わせしてくれてありがとう!」
「アランボックスさんにお願いしてよかった」
といったお言葉をいただけるようになりました。

時代の変化

もともと「自動車販売店」だった当店は、「中古車を仕入れて販売する」という業務内容でした。

しかし、時代の移り変わりとともに、「夢と楽しさが詰まったもの車」というよりは、「足としての車」が求められるようになり、「これまでと同じやり方で続けるのは難しい」と肌感覚で感じていました。

一度は自動車以外への展開も考えましたが、これまで続けてきた自動車事業には思い入れがありました。

「楽しさと面白さを兼ね備えた、夢のある自動車事業って何だろう?」とスタッフみなでアイデアを出し合った結果、「キッチンカー事業」を立ち上げることを決意いたしました。

車そのものが店舗であるキッチンカーにおいて、“注文住宅”や“店舗デザイン”の方向に舵を切るべく、女性スタッフで運営することにしました。

車=男性というイメージを払拭し、女性目線でコーディネート・プロデュースできる専門店を目指します。

もう一つ、想いがあります。

私自身、子どもが小学生だった頃にパートとして入社し、子育て・主婦業の傍ら仕事ができました。
子どもが成人したタイミングで任されたのがこのキッチンカー事業です。

「子育て中は子ども中心の生活スタイルで仕事ができ、現在は100%社会復帰できている」ことには、
私自身、とてもありがたさを感じております。

そのような職場環境を社会全体に広めるためにも、まずは当店から「女性が働きやすい職場創り」を行います。

当店と関わる人すべてを幸福にする。

社長三浦と私はこの11年間、会社の存続危機などを何度も乗り越えたことで、強い信頼関係を築くことができました。

「当店と関わる人すべてを幸福にする」という信念のもと、お客様・スタッフの皆様とも同じように、強い信頼関係を築きたいと考えております。

お客様にとっても、当店のスタッフにとっても、楽しさ・面白さに溢れているキッチンカー。
当店でプロデュースしたキッチンカーを街でたくさん見かけること願い、日々、仕事にあたっております。

社名・店名の由来

社名の株式会社ALANは、社長 三浦が駆け出しだった頃、1冊の本で出会った「幸せは、行動力と想像力から生まれる」という哲学者アランの言葉に由来します。

自動車業界の現場で叩き上げられて育ち、「自分にあるのは、行動力と想像力だけ」と考えていた三浦にとって、アランの言葉は大きな勇気となりました。

その後、独立するにあたり「事業を通してお客様に、従業員に、社会に“幸せ”をお届けしたい」という想いをこめて、株式会社ALANを設立。

そして現在、株式会社ALANの新事業である「キッチンカー製作販売店」をスタートするにあたり、
「幸せ(アラン)がつまった箱(ボックス)をお届けしたい」という意味を込めて、店舗名をアランボックスといたしました。