【キッチンカー開業】必要な準備や進め方について13ステップで徹底解説【保存版】 – 【キッチンカー製作】キッチンカー(移動販売車)製作販売なら京都アランボックス【公式】

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【キッチンカー開業】必要な準備や進め方について13ステップで徹底解説【保存版】

キッチンカー(移動販売)開業を考えている方、開業に必要なものを知りたい方向けに、キッチンカー開業に必要なものとその準備の流れのすべてがわかる【完全マニュアル】を作成いたしました!

長谷川
これからキッチンカーを開業したい方・企業様向けに、キッチンカーのメリットや開業にあたって必要なものなどについて完全マニュアルを作成しました^_^
『完全マニュアル』なのでボリュームも大きいですが「知りたい!」と思う部分だけでよいのでぜひ目を通してみてください(^^)

わかりにくい点や、もっと詳しく知りたい!などお気づきの点がありましたら、ぜひALANBOXまでお問合せください。→ALANBOXへのお問合せはコチラ

目次

キッチンカー(移動販売)人気の背景

当店のお客様「バンカレッラディレット様」がキッチンカーで出店する様子

最近、オフィス街やイベントなどでキッチンカーを見かける機会が増えた方は多いのではないでしょうか?

キッチンカーが増えている理由は「新型コロナウイルスの影響」です。飲食店などが店舗内で密の状態になることを避けるためにキッチンカーを導入しているケースは少なくありません。また、個人で独立してキッチンカー事業を新たに開業しているケースも見られます。

キッチンカー(移動販売)開業がますます広がる理由

長谷川
日本の状況を見ると、アフターコロナに向けてキッチンカー(移動販売)に追い風が吹いていることがわかります^_^

その理由を政治面・経済面・時代背景の3つの側面から見てみましょう。

①政治面:軽減税率→店内で食べるより安価な「持ち帰り文化」が拡大

消費税の増税と「軽減税率」の制度により「持ち帰ったほうが安価」という現象が発生。「持ち帰って食べる」という行動がさらに広がると予想されています。

②経済面:働く女性が増加→ランチ難民も増加

働く女性が増加したことでオフィス街で「ランチ難民」というが発生しているのをご存知ですか?

ランチ難民とは、ランチを食べたい人に対して、飲食店の数が足りず「食べたくても食べられない」という人が出てしまうこと。キッチンカーがランチ難民の救世主としてTVやメディアで話題になっています。

また「少し高くてもいいから、健康にいいものが食べたい」ということで、キッチンカーでランチを購入する人も増えています。

③時代背景:予測不可能な時代→『低コスト』『自由度の高さ』のメリットは大きい

経済状況において先行き不透明な今、初期費用が安価で、ニーズ変化に柔軟に対応できる『キッチンカー』の需要がさらに増加すると見られています。実際に各自治体では「積極的にキッチンカーを誘致しよう」という動きが広がっています。

このような状況を見るとキッチンカー開業は今後さらに高まると考えられます。

長谷川
少しでも早くスタートするほうが競合も少なく商売を軌道に載せやすいですね!

キッチンカー(移動販売)開業8つのメリット

キッチンカーには、路面店やその他のビジネスに比べて次のような大きなメリットがあります。

長谷川
さまざまなお客様のキッチンカーのプランニング・製作に関わってきた経験をもとに、改めてキッチンカーのメリットについてまとめてみました^_^

メリット① 路面店に比べて、初期費用が圧倒的に安価

路面店であれば、開店に1000万円以上かかってきますが、キッチンカーなら300万円〜の安価でスタートできます。工夫次第でもっと下げることもできます。

初期費用が安いというのは大きなメリットですね。

メリット② 家賃などの固定費や人件費がほとんどかからない

毎月の『家賃』やスタッフの『人件費』がかからないことも大きなメリットです。

店舗であれば、毎月『家賃』がかかっています。場所にもよりますが、人通りの多い『好立地』であればあるほど家賃も高額で、郊外でも毎月20万円以上、都心部なら毎月60万円以上かかることも珍しくありません。営業していない日もかかります。

また店舗であれば、スタッフを雇うことになるでしょう。雇う人数にもよりますが、毎月20万円以上はを見ておく必要があります。お客様が来ない日も人件費はかかります。

キッチンカーなら、自分1人だけで運営すれば家賃・人件費ともに【0円】も可能です。

メリット③ 自分のこだわりを表現できる

料理で、車で、自分なりのこだわりを思いっきり表現できるのも特長です。一般的な料理に自分なりのアレンジを加えたものをメニューにしてみたり、接客・声掛けでオリジナリティを出してみたり、キッチンカーの内装・外装デザインにこだわってみたり、

誰から指摘されることもないので、とことんこだわることができます。

メリット④ 季節・曜日・場所ごとにメニューを変えられる

季節によって売れやすいメニューは異なりますが、キッチンカーなら季節ごとに提供するメニューを変えられます。

例えば、

  • 「普段はクレープ屋だけど、夏場は海沿いでかき氷を販売する」
  • 「昼はサンドイッチ系で、夜はバーを営業する」

といった柔軟な運営ができます。

季節ごと・時間ごとにそれぞれのお客様に来てもらい、効率よく売上を上げることができます。

メリット⑤ お客様がいる場所に出向いて販売できる

「飲食店の売上の7割は立地で決まる」と言われているほど、お客様がいる場所で出店できるどうかが繁盛させるポイントです。キッチンカーはお客様がいる場所に自分から出向いて販売することができます。

コロナのような状況の変化によって、人の流れが大きく変わったとしても、移動できるキッチンカーだからこそ柔軟に対応することができます。

メリット⑥ お客様との距離が近く、会話を楽しめる

飲食店では、特定のお客様と会話しているとクレームがくることもありますが、キッチンカーならお客様は「楽しさ」「非日常」を求めてやってきているので、気兼ねなく会話を楽しめます。

また料理をお渡しするときの雰囲気もキッチンカーなら盛り上がります。

飲食店だと

店員:「こちら◯◯です」
お客様:「ありがとうございます」(もしくは「会釈」「無言」)

といった雰囲気になりがちですが、キッチンカーなら

店員:「こちら◯◯です!」
お客様:(満面の笑みで)「ありがとうございます〜!!」

といった気持ちの通じ合った賑やかなやりとりが生まれます。

メリット⑦ キッチンカーオーナー同士でのつながりができる

キッチンカーオーナーは、キッチンカーが好き、人と話すのが好きで開業されている方が多いので、オーナー同士で交流できるようになります。

お互いに苦労を乗り越え、充実感をもってチャレンジしている仲間だからこそ、情報交換したり、ときには励まし合ったり、そういったコミュニケーションが自然と生まれます。

メリット⑧ 時間・場所にしばられない働き方ができる

会社のように決まった時間・曜日に縛られずに、自分の好きなタイミングで仕事ができるのもメリットです。

フリーランス人口が増えている現在、「個人で働く」ことが一般的になりつつあります。脱サラして開業する方もいれば、会社員の傍らで副業としてスタートされる方もいます。

最近では、子どもを持つ主婦の方でキッチンカーを始める方も増えています。

「職場では仕事と子育てが両立しにくい」と感じていた方にとって、自分の好きな時間、好きな場所で、楽しみながら仕事ができるのは魅力的です。中には子どもに手伝ってもらいながら一緒に運営している方もいるほどです。子どもにとっても社会勉強になって一石二鳥ですね。

それでは、実際にキッチンカーを開業するにあたって必要な準備とその手順について、全13ステップで順を追って解説してきます!

キッチンカー(移動販売)開業の13ステップ

Step1. キッチンカー開業に向いているかどうか確認

長谷川
まずキッチンカー開業に向いている方の4つの特長について確認しておきましょう!!
これらに当てはまった方はぜひキッチンカー開業に向けてチャレンジしていただきたいですし、もし当てはまっていなくても「こういう点を心がけたらいいんだな」と思うようにすれば成功への道は開けてきます(^^)

特長① 自分で何かを始めるのが好きな人

キッチンカーは何もないところからのスタート。ゼロから新しいものを生み出すことが「楽しい!」と感じられる方は向いているといえます。

特長② 人と話すのが好きな人

キッチンカーは路面店よりもお客様との距離が近いため、料理をお渡しする際に会話を楽しんだり、お一人お一人への心配りができたり、コミュニケーションが好きな方のほうが向いています。

特長③ いろいろな場所に出かけるのが好きな人

キッチンカーはその日その日によって、出店場所が変わってくるので、いろいろな場所に出かけるのが好きな方のほうが向いているでしょう。

特長④ セルフコントロールができる人

時間・場所にしばられずに働けるというのはメリットですが、その分、自分でスケジュールや目標を決めて、自分で行動するというセルフコントロール(=自己管理)が求められます。

例えば昼時に出店するとなると、仕込みは朝早くから始まりますから、早起きが必要になります。どうしても朝が苦手なら『居酒屋』『バー』として運営する手もありますが、『行動力』が必要なことは変わりません。

とはいえ慣れの部分も大きいので「今から自己管理を心がけよう」と意識するようにしましょう。

長谷川
もし当てはまらなかったといっても諦めなくても大丈夫です!誰しもが最初は初心者ですし、試行錯誤しながら伸ばしていくもの。
「キッチンカーやってみたい!」という強い気持ちが一番大切です(^^)

Step.2 キッチンカー開業について情報収集する

次に、キッチンカー開業について、情報収集をしていきましょう。

自分が出店したい地域のキッチンカーイベントや、出店場所、よく出店されているメニューなどを調査していきます。

インターネットだけでなく、自分の足でも調査することが大切です。たくさんお客様が並んでいるキッチンカーもあれば、そうでないキッチンカーもあるでしょう。

  • なぜこのキッチンカーは繁盛しているんだろう?
  • なぜこちらはあまり繁盛していないんだろう?
  • 自分は、今なぜこのキッチンカーから買いたい!と思ったんだろう?

といった視点で、自分の心がどう動いているかを感じ取りながら見て回るのがポイントです。

長谷川
提供したい料理が決まっている方は、同じような料理を提供しているキッチンカーを回って、食べ比べしてみましょう(^^)

Step.3 キッチンカーの開業計画を立てる

では実際にキッチンカーに開業するまでの具体的にステップについて解説していきます。

成功イメージをつくる

SURPRICE originals様の「おむサンド」のキッチンカー

キッチンカー開業の第一歩は「成功イメージ」を作るところから。どんなキッチンカーにしたいのか、どんな雰囲気の場所で、どんなメニューを提供したいのか、どんな人が来て、どのように喜んでくれているのか、、、

あなたの想像力と妄想力をフル回転させて、開業後のイメージを描いていきましょう。

  • キッチンカーイベントに参加してみる
  • 絵に描いてみる
  • ストーリー風に書いてみる

どんなやり方でもOKですので、ぜひ自分に合った方法でイメージを作ってみてください。

キッチンカー製作会社に話を聞いてみるのもオススメです。すぐに購入するつもりでなくても、良心的な製作会社さんなら「これから開業を考えてます!」と伝えれば、キッチンカーに試乗しながら教えてくれたり、必要なものをリストアップしてくれたり、先輩オーナーの事例を見せてくれたりしますよ(^^)

キッチンカーの試乗見学相談会はコチラ

具体的なスケジュールを決める

イメージが見えてきたら、次は具体的なスケジュールに落とし込んでいきましょう。いつまでに、何を用意するのか、分からないときはプロの意見も聞きながら、立ててみてください。

このときスマホやPCに書き込んでもよいですし、紙やノートに書いてもOKです。大切なのは「いつまでに」を決めること。決めるのは少し勇気のいることですが、後から変わっても全然OKです。「これくらいに開業できたらいいな」というあなたなりのイメージをぜひ書き出してみてください(^^)

収支シミュレーション

スケジュールを決めたら、次はもっと具体的に「収支シミュレーション」をしていきましょう。

どれくらいの金額の商品を、何個売ったら、どれくらい利益が出るのか?について数字で書き出してみましょう。

「数字が苦手」という方は、キッチンカー製作会社で収支シミュレーションを一緒にやってくれるところもあります。

とはいえ使うのは小学生の算数レベルだけでOK。数字は避けて通れないので、プロの力を借りてでもぜひ考えるようにしてみてくださいね。

スタッフ・仲間を集める

キッチンカーを複数人で運営したい方は、今のうちに仲間・スタッフ集めをするようにしましょう。それぞれ予定やスケジュールがあるので、早いうちに声掛けしておくことで一緒にスタートしてもらいやすくなります。

夫婦で、家族で、友人同士で運営されている方もたくさんいらっしゃいます。「この人と一緒にチャレンジしたい」と思える人と一緒に夢を追いかけるのも素敵ですね(^^)

Step4. キッチンカー開業の目的を整理する

おおよそのスケジュールを決めたらキッチンカーで開業する目的を整理するようにしましょう。

  • なぜキッチンカーを開業したいと思ったのか
  • キッチンカーを通してどんな未来を創っていきたいか
  • 自分の未来はどうなりたいか?
  • 家族の未来、スタッフの未来は?
  • お客様の未来は?

すべて明確である必要はないですが、ここが明確な方ほど「自分の基準」が生まれるので、迷うことなくスピーディーに行動しやすくなります。

長谷川
上手な言葉でなくてもOK!どうやって実現できるのか分からなくてもOK!
ぜひ自分が思ったものを自由に書き出してみてください(^^)

Step.5 キッチンカーのコンセプトやメニューを決める

キッチンカーのコンセプトを決める

京都市南区 ゴリーズキッチン様

コンセプトとは、「どんなキッチンカーにしたいのか?」「どこで誰に販売したいのか?」という部分です。

例を上げると、

  • 都会のオフィス街で、昼間はボリューム感のあるランチを提供しながら、その後はカフェとして営業する」
  • 「郊外のイベントや広場で、昼間は遊びに来ている家族連れ・カップル向けにランチを提供し、夜はバーとして営業する」
  • 「大型フェス・イベントで、唐揚げ・チーズチリドッグなどの定番メニューにアレンジを加えた料理を提供したい」
  • 「地元の食材を使って、健康志向のカレーやスープをメインに、サイドメニューとしてこだわりのコーヒーを提供したい」

といった部分がコンセプトにあたります。

このコンセプトが明確であればあるほど、提供するメニューや、キッチンカーのデザインも決めやすくなります。

キッチンカーのメニューを決める

コンセプトが明確になったら、実際に提供するメニューを決めていきましょう。食材の仕入れ値はどれくらいか、そしてどの商品をいくらで販売するのか、を具体的にイメージしましょう。高すぎても売れにくいですし、逆に安すぎても利益が出ないので同じようなメニューを提供しているキッチンカーの価格感も参考にしましょう。

調理にかかる時間を短縮することも重要です。キッチンカーの場合、たくさんのお客様が一気に並んでくることがよくあります。そんなせっかくの稼ぎ時に、調理に時間がかかってお待たせしすぎると、並んでいた方が他に流れていってしまい、非常にもったいないです。

なお、このとき「客単価(1人あたりの単価)をできるだけ上げる」ことがポイントです。

例えばメイン料理1つだけでなく、トッピングメニューを設けてみたり、ドリンクと合わせ買いしてもらったり、名産品や他にないこだわりのメニューで価格を比べられないようにしたり、あなたなりの創意工夫を凝らしましょう。

Step.6 キッチンカーの開業資金を調達する

ここまでイメージができたら、いよいよキッチンカーを入手に向けて動いていきます。その際に必要な開業資金の集め方について、ここで解説します。たくさんの自己資金が必要なのでは?と感じる方もいますが、調達方法は大きく6種類あります。

自分にあった資金調達方法について目星をつけておいてください。

自己資金で用意する

一番、イメージされやすいのがこの自己資金で開業するパターンです。ローンや融資のように返済義務がないというメリットがあります。

自己資金がすでに貯まっている方には適していますが、これから貯めるとなると相当の時間がかかるので、ライバルが増えて参入しにくくなったり、モチベーションが下がってしまったりするリスクもあります。その点を踏まえて考えることが大切です。

ローンを活用する

キッチンカーは『自動車』なので、対応している製作会社であれば『自動車ローン』で入手できます。

詳しくは後ほど解説しますが、開業資金に加えて『運転資金』を準備しておいたほうがより安心なので、自己資金にこだわらずに融資を受けることも視野にいれてよいでしょう。

「自己資金+ローン」の組み合わせが可能で、その割合も自由に変えられるので、利用される方も多いです。

融資を受ける

銀行や日本政策金融公庫で『融資』を受ける手もあります。ローンに近いですが、融資は「キッチンカー購入以外にも使える」というメリットがあります。

審査はやや複雑ですが、ローンに比べれば金利が1%〜と低金利なので、必要に応じてぜひ活用してみてください。

出資を募る

バイタリティのある方なら友人・知人から「出資を集める」という手法も魅力的かも知れません。

出資を募る聞くと少し怪しく感じるかも知れませんが、会社設立の際には当たり前に使われている王道の方法です。

「最初に◯◯円出資してくれたら、後から儲かった金額の◯%を配当するよ」
「◯◯円出資してくてたら、お礼に◯◯を渡すよ」

など、契約形態はさまざまです。

少し抵抗があるかもしれませんが、この「お金」の部分に抵抗感なく進める人のほうが圧倒的に成功しやすいので、とてもおもしろいやり方ともいえます。

補助金を使う

今すぐに開業する方(すでに開業している方)が主に対象になりますが、国や地方自治体による『補助金』を活用する選択肢もあります。

ただしいつでも募集しているわけではなく、申込みから審査決定まで1年近く時間がかかったり、その上、審査に通過するとは限らなかったり、機会損失になるリスクがあります。

「補助金ありき」では考えず「使える場合は使ったほうがメリットが大きい」と捉えるのが賢明です。

リースを使う

リースとは「一定期間、借りる」というもので、自己所有にはならないので基本的には後から返却することになります。

個人の方ではあまり使われていませんが、毎月払っている金額を経費扱いにできるというメリットがあり、法人企業でよく使われます。

ここまでで、6種類の資金調達の方法を解説しました。

長谷川
自己資金が一番安心、という方も多いですが、開業後すぐに売上が上がるとは限らないことを考えると、できれば半年分くらい無収入でもやっていけるくらいの資金(運転資金)があるとより安心です。

ぜひ自己資金に加えて、さまざまな資金調達のやり方にも目を向けてみてください。

Step.7 キッチンカー(移動販売)で必要な設備について保健所で確認する

キッチンカーは、販売メニューや調理工程によって、必要な設備が異なります。なので製作に入る前に、出店したい地域を管轄している保健所に行って、必要なキッチンカーの設備ついて確認しましょう。

保健所ごとに判断基準が少しずつ異なるので、出店予定(もしくは出店するかもしれない)地域の保健所ごとに、それぞれ確認するようにしてください。

キッチンカーで必要な設備一覧についてはこちらの記事をご覧ください→キッチンカーで必要な設備一覧

Step.8 キッチンカー(移動販売車)を入手する

それではいよいよキッチンカーを入手する方法について解説していきます。入手方法は大きく分けて次の4パターンです。

キッチンカーを製作する

一番オススメなのが、このキッチンカー製作会社に依頼する方法です。品質、強度、使い勝手、デザイン性ともに質の高い仕上がりになるので、安心してキッチンカー運営に集中できます。

もし故障やトラブルが起こっても、誠意のある製作会社ならスピーディーに対応してくれるので、機会損失のリスクも低くなります。

とはいえイチからカスタマイズするとなると金額も高くなりがちです。

なのでオススメは『パターンオーダー』で製作すること。

ある程度決まった大きさと形を選んだうえで、おしゃれなデザイン&使いやすいレイアウトにカスタマイズしていくので、安価に製作できるのが特長です。

長谷川
雨漏りや故障などで業務が止まるなど、トラブルが不安な方は製作会社に相談するのがベストです^_^

レンタルする

「いきなり製作をお願いするのはちょっとハードルが高い・・・」と感じる方は、まずは1週間〜1ヶ月ほどレンタルするのも良いでしょう。

キッチンカー運営のコツや感覚を掴んで、「これならチャレンジできる」と手応えを感じてから製作を依頼すれば、リスクを下げることができます。

中古キッチンカーを入手する

村上自動車様のキッチンカー

中古キッチンカーを入手される手もありますが、中古キッチンカー市場には2021年6月1日から施行された新しい「保健所の衛生基準」に適合していないものがたくさん出回っているので、あまりオススメはしません。また状態のいいキッチンカーほどすぐに売れてしまうケースがほとんどです。

どうしても費用を抑えたいのであれば「中古の車両で、新品のキッチン」という組み合わせで製作してもらうのがオススメです。

自分で改造(DIY)する

自分でバンを改造してキッチンカーに仕上げる方もいますが、たくさんの専用工具が必要で、時間と体力勝負になりがちです。できればその時間と体力を、出店場所探しをしたり、メニューやPOPを工夫したり、SNSアカウントを解説したり、そいうったことに充てたほうが賢明です。

たとえ自分で作れたとしても、保健所の基準に適合しなければすべて無駄になりますし、途中で故障して動けなくなると予定していたイベントに出店できなくなるなど信用問題にもなりかねません。

絶対に自信がある!という方以外はプロに任せるほうが、安心してキッチンカー運営に集中できるようになります。

Step.9 キッチンカーの出店場所をリストアップ

キッチンカー製作を依頼してから、実際に入手できるまで約2ヶ月。その間に、キッチンカーで出店する場所に目星をつけておきましょう。よくあるキッチンカーの出店場所について解説していきます。

大型フェス・大型イベント

大型フェス・イベントはたくさんの人が「お金を払うつもり」で集まっているので、キッチンカーにとっては大きなチャンスです。大量の食材を積んでいても1日で完売したり、1日100万円以上稼ぐキッチンカーオーナーもいるほどです。

頻繁に開催されるものではないですが、出店が決まれば一気に売上も上がり、認知度も一気に高まるので大チャンスです。

キッチンカーイベント・催事

最近ではキッチンカー専門のイベントも各地で開催されるようになりました。

国や自治体の主導で広い公園を貸し切って行われるもので、たくさんのキッチンカーが並び、お客様は「キッチンカーで買う楽しみ」を求めてやってきます。こういったイベントもここ数年で一気に増加しているので、出店したい方は早めに応募方法を確かめるようにしましょう。

スーパーの駐車場・駅前

維新蔵様の「焼き芋」のキッチンカー

イオンモールなどの大型スーパーや、地元の小さなスーパー、駅前の駐車場でのキッチンカー出店も魅力的です。客足が安定していて、日々の売上を安定させていくのにとても有効です。

オフィス街

働く女性が増えたことでオフィス街ではランチ難民という現象が発生しています。人気の飲食店には長い行列ができ、ランチにたどり着くまでに長い時間がかかるというものです。

そんな方にとってキッチンカーは救世主。並ばずにすぐ食べられるだけでなく、周辺の飲食店にはないメニューを楽しむこともできます。

地方・郊外・ベッドタウン

地方の広場や公園、スポーツ施設などで出店する方も増えています。

多額の初期費用や固定費がかかる飲食店だと人口が少なく経営が成り立たないが、キッチンカーなら経営が成り立つ場所が地方にたくさんあります。

またコロナ禍でのリモートワーク・テレワークにより「毎日オフィスに来なくても仕事が回る」ことに気づいた企業が少なくありません。企業にとっては家で働いてもらうほうが交通費の負担も減ることから、コロナ後もリモートワーク・テレワークをする人が一定数存在するでしょう。

また、フリーランスで働く人口が増加していることから、郊外・ベッドタウンで働く人の数も今後さらに増え、キッチンカーニーズも高まると考えられます。

山間部・買い物難民向け

山間部を中心に『買い物難民』向けの移動販売・移動スーパーとして営業するのも選択肢の1つです。必ずしもキッチンカーの『調理をして提供する』というスタイルにこだわらなくてもOKです。

競合も少ないため、安定的なニーズを見込みやすいとも言えます。

長谷川
「売れやすい場所=人が多い場所=都心部」とも限りません。山間部や郊外での成功事例もたくさんありますので、自身のライフスタイルも踏まえて場所選びをしてみてくださいね(^^)

Step.10 「食品衛生責任者」の資格を取得する

キッチンカーを開業するには「食品衛生責任者」の資格が必要です。

令和3年6月1日から「営業許可施設ごとに資格取得者を置く」ことが義務付けられるようになり、それにはキッチンカーも含まれます。

一度取得すれば全国どこでも通用する資格なので、遠方のイベントに出店する際も取得し直さなくてOKです。

また有効期限もないため更新もしなくてOKですが、数年ごとに、実務講習会を受けることが義務化されているため、常に新しい食品衛生面の知識を学ぶようにしましょう。

取得方法

講習会といってもそんなに構えるようなものではなく、各都道府県で開催されている「食品衛生責任者養成講習会」を受講するだけで、当日中に受講修了証が受け取れます。

受講は約6時間で終わります。

費用

受講費用は各都道府県によって少しずつ異なりますが、おおよそ10,000円ほどです。

詳しくは各都道府県の食品衛生協会のHPを確認するようにしましょう。

参考リンク:関西圏の食品衛生責任者養成講習会について

京都→https://www.kyoto-pref-fha.jp/session/

大阪→http://111.89.202.60/

奈良→http://nara-shokkyo.jp/training/index.html

滋賀→http://www.shiga-shokukyou.jp/

和歌山→http://www.wfha.jp/

兵庫→https://www.city.kobe.lg.jp/

Step.11 キッチンカーの営業許可を保健所で取得する

キッチンカーを入手できたら、保健所で「営業許可」を取得します。

営業許可には大きく分けて「食品営業自動車」と「食品移動自動車」の2種類がありますが、一般的なキッチンカーの場合、「食品営業自動車」の許可を申請します。

食品営業自動車と食品移動自動車は、一見すると似ていますが、それぞれ以下のような違いがあります。

食品営業自動車 ・営業できる業態:飲食店、喫茶店、菓子製造
・生ものは扱えない
・車内では小分け、盛り付け、加熱処理など簡単な調理加工ができる
・申請費用は10,000〜18,000円/件程度が目安
食品移動自動車 ・営業できる業態①:食料品などの販売、乳類の販売、食肉の販売、魚介類の販売
・車内で取り扱う食品は事前に包装されたものに限られる
・車内での調理加工は行えない
・申請費用は10,000円/件程度が目安

何をどのように提供するかによって取得する営業許可は異なりますが、キッチンカーの場合は基本的に食品営業自動車を取得することとなります。

必要書類を揃えて申請する

まずは必要書類を揃えて、保健所に提出しましょう。許可申請手数料とともに、営業許可申請書、キッチンカーの配置図、食品衛生責任者の資格証の提出が求められます。また「出店する地域ごと」に取得が必要です。

わからない場合は、必ず保健所に確認するようにしましょう。

キッチンカーの検査を受ける

保健所の担当者に、実際にキッチンカーの車両を確認してもらいながら、基準に適合しているかどうか検査が行われます。ここで基準に適合していると判断されたら、営業許可を取得できます。

きちんとした製作会社で入手したキッチンカーなら、ここにきて不合格になることはありません。

なお検査時には、営業者本人の立ち合いが必要です。車両タイプや大きさによって基準が異なる場合があるので、事前に担当者にしっかりと確認するようにしましょう。

取得費用

取得にかかる費用は、各保健所ごとに若干の差はありますが、おおよそ15,000円程度です。

更新期間は5年ごと

営業許可は5年ごとの更新が義務付けられています。

更新の際は、その時の保健所の衛生基準に合致しているかどうかで判断されます。キッチンカーを入手する際には「この先もずっと基準を満たし続けられるか?」を視野に入れて作ってくれる製作会社に依頼するようにしましょう。

Step.12 キッチンカー開業に必要な保険に加入する

自動車保険(任意保険)

キッチンカーは『自動車』なので自動車保険に必ず加入してください。

キッチンカーは自家用車に比べて運転する時間や距離が長いですし、その上、仕事のことを考えながら運転しがちなので、事故率も高いです。

自動車保険には人身保険、対物保険、車両保険の3種類がありますが、これらすべて加入するのがオススメです。橋桁やトンネルをくぐる際にキッチンカーの天井部分をぶつけてしまう事故も多発しています。

そんなときも車両保険に入っていると、修理費用の負担がとても軽くなります。

PL保険

PL保険とは『生産物賠償責任保険』のことで、食中毒などでお客様に損害を与えてしまった場合に補償が受けられる保険です。

キッチンカーは、飲食店に比べて高温多湿の環境で運営することが多いため、食中毒のリスクもゼロではありません。たった一度の事故で継続不能にならないためにも、PL保険にも加入するようにしてください。

施設所有者賠償責任保険

こちらはキッチンカーの設備によってお客様に損害を与えてしまったときに保障してくれる保険です。

  • タペストリが倒れてお客様が怪我をした
  • 跳ね上げ扉が勢いよくしまってお客様が怪我をした

など、自動車保険、PL保険が適用されない事故でも保障してくれるので安心です。

「施設所有者賠償責任保険」に加入しているキッチンカーオーナーは少数ですが、もし不安を感じるなら入っておいてもよいでしょう。

Step.13 SNSを活用してキッチンカーの広告宣伝をする

キッチンカーを入手して、保健所の営業許可も取れたら、SNSを活用して自分で宣伝をしていきましょう!

今やSNSを使えば個人が誰でも情報発信ができる時代です。キッチンカーオーナーにオススメな無料で使える3つのSNSについて解説していきます。

Instagram(←一番オススメ)

現在、もっとも利用者数が伸びていて、なおかつ集客力が高いのがInstagramです。キッチンカーはおしゃれで、街中でとても映えるので、写真映えが重視されるInstagramとの相性もぴったりです。

Facebook

FacebookはInstagramに比べると利用者数は少し減り気味ですが、Facebookページという機能を使うことで、認知度アップ・ファンづくりができます。Facebookページにいいね!してくれる人を増やしていくことで、投稿を見てくれる人の数も増えていきます。

またInstagramに投稿した際に、Facebookに同時投稿される機能がありますので、ぜひ使うようにしてください。

Twitter

Twitterもぜひ活用しましょう!
短文投稿で手軽に使えて、写真や動画も投稿できます。

また友だちとのやり取りが大勢の人の目に止まりやすいという特長があります。Twitterでファンと交流することで、多くの人に存在を知ってもらうことができます。

長谷川
SNSは情報発信を通して人と人が交流できるツールです。
ぜひSNSで自分のお店やこだわりをこまめに発信して「行きたい!」と多くの人に感じてもらえるようにしましょう。

キッチンカー(移動販売)開業でありがちな3つの失敗例と対策

キッチンカーを開業したものの、失敗してしまうケースは決して少なくありません。ここでは、よくある失敗例とその対策について解説します。これから開業しようとしている人はぜひ参考にしてください。

失敗例① 初期費用をかけすぎてしまった

開業準備の際、キッチンカー製作に費用をかけすぎてしまったために、開業後に余裕がなくなるといったケースは珍しくありません。新しい事業を始めることもあり、キッチンカーを豪華にしたくなる人もいるかもしれませんが、開業後の資金繰りまで考えておくことが大切です。最初は最低限の設備にし、事業が軌道に乗ってきたら設備を追加するといった方法がおすすめです。

長谷川
当店では、お客さまの状況も踏まえてベストなキッチンカーを一緒にプランニングしています。まずはお気軽に相談してくださいね^^

失敗例② 営業許可を取得できなかった

キッチンカーの出店にあたっては営業許可が必要不可欠ですが、許可の取得に失敗するケースもあります。これは、事前に情報を調べておらず、ぶっつけ本番で申請してしまう人によく見られます。また、情報を調べたものの、いまいち理解できておらず、許可が通らなかったケースもあるでしょう。当然ながら、営業許可が通らないと、キッチンカーで出店することはできなくなり、製作費用が無駄になってしまうこともあります。

長谷川
キッチンカー製作費用が無駄になることのないように、当店のように「営業許可の基準」を熟知しているキッチンカー製作会社に依頼するようにしましょう!

失敗例③ 売り上げが伸びない

売り上げがなかなか伸びずに苦労するケースもよくあります。このような場合、メニューに問題がある可能性が考えられます。例えば、メニューの原価が高くて利益が出にくい、提供までに時間がかかるため注文する人が少ない、奇を衒ったメニューが多いなどです。

長谷川
メニュー選びは非常に重要ですが、まずは一般的な人気メニューでスタートし、売上のベースを築くことも大切です!
その後、オリジナリティの高いメニューを追加する方もおられますよ^_^

【まとめ】必要な準備をしっかりしたうえでキッチンカー開業を成功させよう!

いかがでしたでしょうか?この記事では、キッチンカー(移動販売)を開業するために必要なこととその手順、失敗例などについて解説しました。

キッチンカーは、店舗型の飲食店と比べると、初期費用や固定費などのコストを抑えられる点が特徴です。

また、お客さんがいるエリアに移動できる点も魅力的だといえます。開業にあたっては、営業許可の取得や事業計画の立案、資金調達などやるべきことがたくさんあります。

ですが、一番大切なのは「キッチンカーって楽しそう」「多くの人に喜ばれたい」という強い気持ちです。

やりたい!という気持ちがある方は、しっかり準備して、ぜひチャレンジしてほしいなと思います^^

長谷川
人生は1回しかないので、「やりたい」と感じたときがスタートするのに一番いいタイミングですよ^_^

キッチンカー(移動販売車)の製作ならALANBOXへ

当店では、キッチンカープランナーがお客様の想いに寄り添い、「あなたにぴったりの1台」をともにプランニングいたします。

自動車取扱歴20年の実績に加えアフターサポートも充実していますのでご安心ください。

開業を考えている方向けの無料相談、見学試乗会を随時開催中!ぜひご予約のうえお越しくださいませ♪

担当:長谷川、神山

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