キッチンカー(移動販売車)でハンバーガー屋を開業しよう!売れるメニューや失敗しないコツ - キッチンカー・移動販売車の製作ならアランボックス【京都・大阪・奈良・神戸・滋賀・和歌山】

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キッチンカー(移動販売車)でハンバーガー屋を開業しよう!売れるメニューや失敗しないコツ

若い層を中心に人気のハンバーガーは、キッチンカー(移動販売車)でも人気のメニューです。

この記事では、キッチンカー(移動販売車)でハンバーガー屋を開業したいと思う人に向け、メリット・デメリットや成功させるコツをご紹介します。

人気ハンバーガー店が次々とキッチンカー(移動販売車)に参入

有名外食チェーン店が新業態の店舗を展開する動きが相次いだり、人気のハンバーガー店が次々とキッチンカーへ参入しています。
人気のハンバーガーキッチンカーをご紹介します。

LUCKY BURGER

LUCKY BURGERは三重県松坂市を拠点にハンバーガーの移動販売をしている人気店です。

バーガー1つでバランスよく食事ができたら、という「食育」を原点に始まったLUCKY BURGERは、門外不出のソースと複数の手作りフィリングからできています。

また飲食系移動販売で独立開業したいと思っている人のサポートもされています!

詳しいメニューや出店情報などについては、公式サイトやSNSでご確認ください。

http://lucky-burger.jp/

モスバーガー

モスバーガーを展開するモスフードサービスが、創業50周年を記念しキッチンカーを導入しました。

1号車となる「キッチンカー MOS50(モスフィフティ)」では、「モスバーガー」や「テリヤキバーガー」といったモスバーガーの定番商品をグレードアップした「凄いモスバーガー」として、キッチンカー専用の商品を取り扱っています。

イベント会場などの出店も視野に入れています。

詳しいメニューや出店情報などについては、公式サイトやSNSでご確認ください。

https://www.mos.jp/shop/detail/?shop_cd=02512

ROUTE18

石川県を中心にキッチンカーでハンバーガーを販売するROUTE18は、目立つ車体のキッチンカーで北陸を回っています。

ボリューム満点のオリジナルバーガーはもちろん、人気のタピオカドリンクなどのドリンクメニューも豊富に取り揃えたキッチンカーです。

イベント出店経験も豊富で、北陸三県であればどこでも出張依頼が可能です!

詳しいメニューや出店情報などについては、公式サイトやSNSでご確認ください。

https://route18.biz/information/

キッチンカー(移動販売車)でハンバーガー屋を開業するメリット

バンズに様々な具材を挟むことができ、片手でも食べられるハンバーガーはキッチンカーでも人気のメニューです。
そんな人気のハンバーガー屋を、キッチンカーではじめるメリットを5 つご紹介します。

①主食なので購入されやすい

ハンバーガーは主食なので様々な場所で購入されやすいです。
10〜40代男女の間では頻繁に食べられていることもあり、キッチンカーでの販売でも売上が期待できます。

②アレンジが簡単で、メニューに個性を出しやすい

有名チェーン店で季節限定メニューが発売されると買いたくなる人も多いのではないでしょうか。有名チェーン店でも季節ごとのメニューがあるように、ハンバーガーはアレンジが簡単にできることもメリットの一つです。

また最近ではバンズやパティにこだわったお店も増えてきています。はさむ具材やトッピングによってメニューに個性を出すこともできます。ソースを数種類用意すればアレンジの幅も広がります!

③ターゲットが決まっているため出店場所を決めやすい

幅広い層に人気のあるハンバーガーですが、やはり10~20代の男女から特に人気があります。

ターゲットが若い層なので、学校が休みの期間やゴールデンウィークなどの大型連休に、イベントやショッピングモール、公園などに出店するのがおすすめです。

ターゲットが絞られていることで出店場所が決めやすいのもメリットです。

④時間帯を問わず売れやすい

 

イベントやランチなどで人気が高いのがハンバーガーです。
手軽に食べられてボリュームもあるハンバーガーは、ランチタイムはもちろん、イベント会場などでも人気です。

ランチとしてだけでなく小腹がすいたときなどにも食べたくなる人が多いため、時間帯問わず売れやすいというメリットがあります。
お箸やスプーンなどが不要で、どこでも食べることができるため、テイクアウトでもイベント会場で食べる形でも、どちらでも楽しめることも人気のポイントです。

⑤ドリンクやサイドメニューで単価を上げやすい

ハンバーガー店は、フライドポテトやナゲットといったサイドメニューやドリンクも一緒に提供することが多いため、セット販売で客単価を上げやすいというメリットがあります。

サイドメニューもポテトなど揚げ物だけではなく、サラダやピクルスなどさっぱりしたものも用意すると幅広い層に喜ばれます。

キッチンカー(移動販売車)のハンバーガー屋のデメリット

メリットが多いキッチンカーのハンバーガー屋ですが、デメリットについてもご紹介します。

①競合が多い

キッチンカーでハンバーガー屋をするうえで、最大のデメリットは人気メニューだからこその競合が多いことです。

ハンバーガーチェーン店は全国に5,000店舗以上存在しています。大手有名チェーン店は駅前や国道沿いなどアクセスがよい場所にたくさん店舗を構えています。
こうした状況において、どうアピールするのか、どう差別化するのかが重要になってきます。

移動販売ができるキッチンカーだからこそのメリットを活かし、独自の販路を開拓したり、味や値段で差別化することが必要になってきます。

②作り置きができない

有名チェーン店でもそうですが、ハンバーガーは作り置きが難しい商品です。

バンズやパティは冷めてしまうと乾燥し固くなってしまいます。また挟む野菜などから水分が出てきてベチャベチャになってしまうこともあります。
そういったことから、注文を受けてから調理を開始するのがマストになります。そうなると提供に時間がかかってしまい、回転率が下がってしまうというデメリットがあります。

③提供に時間がかかりがち

作り置きが難しい商品と紹介しましたが、作り置きが出来ないということは注文ごとに調理をしなければいけません。

また挟む具材やトッピングを増やすことでメニューの個性を出すことが出来る反面、手間が増えてしまうというデメリットにも繋がります。

④食材の廃棄率が多い

 

挟む具材やトッピングを増やすことで手間が増えるのと同時に、用意した具材などが余る可能性も高くなります。

人気のメニューばかりに注文が偏ってしまうことも多く、せっかくメニューを増やしても全く注文が入らないものが出てくる可能性もあります。そうなると、具材には生野菜など鮮度が大事になってくるものも多いので、食材の廃棄率が多いというデメリットもあります。

キッチンカー(移動販売車)のハンバーガー屋を成功させるコツ

キッチンカーのハンバーガー屋を成功させるコツをご紹介します。

オリジナルハンバーガーを開発する

キッチンカーのハンバーガー屋を成功させるためには、オリジナルメニューを開発することが大切になります。

「ここでしか食べられない」メニューを開発することで、他店との差別化を図ることができ、集客やリピーター獲得につながります。
バンズの材料を全粒粉にしてみたり、パティの種類も牛だけでなく豚を加えたり工夫が可能です。具材もヘルシーなものを増やしたりソースのバリエーションを増やすなど、アレンジの幅も広がります。

ハンバーガーは「バンズ」「パティ」「具材」「ソース」などの組み合わせを変えることで、味や見た目を変えられるためオリジナリティーを出しやすい商品でもあります。

サイドメニューを販売して単価を上げる

サイドメニューを充実させることも、キッチンカーで成功するコツの一つです。

ハンバーガーは主食ですが、軽食なのでサイドメニューが充実しているとセットで購入する人も増えます。セット販売を行うことで、単価アップも期待できます。またフライドポテトやチキンナゲットなどのサイドメニューは、ランチタイム以外の時間帯でも売り上げが見込めるので欠かせません。

ポテトやドリンクといったサイドメニューを充実させることで、個性を出すこともできます!

SNS映えを意識する

思わず写真を撮りたくなってしまう!
そんなSNS映えするハンバーガーを作ることも、集客につながる有効な手段です。

飲食店を探すときにSNSを利用する人も増えています。SNSで検索する際、美味しそうな写真に目を奪われる人も多いのではないでしょうか。SNS映えするメニューを作ることで拡散されやすくなり、広告費をかけずに集客が見込めます。
味はもちろんですがSNS映えする見た目も意識したメニュー開発を目指しましょう。

またお店のSNSやホームページに載せるメニューの写真も充実させることで、「食べてみたい」「SNSに載せたい」と集客につながります。

出店場所にこだわる

キッチンカーでハンバーガーを販売する強みは、出店場所を変更できることです。ターゲット層にリーチする場所や、ロケーションがいい場所など、出店場所にこだわりましょう。

ハンバーガーは若い層を中心に人気があるため、ターゲット層に人気がある場所をリサーチしておくことも大切になってきます。
観光地となっている海や山、フェス会場などといったロケーションがいい場所を選ぶのもおすすめです。ロケーションがいいと写真を撮りたくなる人も増え、SNSへの投稿などで拡散も期待できます。

食材をできる限り安く仕入れる

利益率を上げるためには、食材をできる限り安く仕入れコストを抑えることが大切になります。

安く仕入れるためにはまとめて大量に仕入れを行う方がよいです。ただし、生野菜などの食材はあまり大量に仕入れてしまうと使いきれず廃棄のリスクがあるので、日持ちのするものに限り大量仕入れをしましょう。

また仕入れ先によって費用も大きく異なってきます。材料を仕入れるときは生産者から直接仕入れることで中間マージンを取られることなく費用を抑えることができます。
出店する地域の生産者と交流をもち交渉してみたり、生産者と飲食店をつなぐサービスも増えているので利用してみるのもいいですね。

キッチンカー(移動販売車)のハンバーガー屋のメニューづくりのヒント

ハンバーガーはバンズやパティの組み合わせだったり、トッピングやソースを選ぶことでメニューを増やすことができ、個性を出しやすい商品です。

ハンバーガー屋のメニューづくりのヒントをご紹介します。

バンズ

バンズとは甘味または塩味が少ないパンのことです。

メインの材料となる小麦粉を変えることで、味や香りも変わってきます。全粒粉を利用したり産地にこだわることで特徴を出すことも可能です。またグルテンフリーの米粉を使った米粉バンズなども人気です。

ブリオッシュやクロワッサンなど、パンの種類を変えることで他と差をつけることも出来ます。

パティ

パティとはバンズにはさむ、平たく焼いた肉のことです。

やはり牛肉100%のひき肉が王道ですが、豚肉やラム肉などを利用することで個性を出すことが出来ます。肉の種類だけでなく、あらびき肉にすることで噛み応えを変えてみるのもいいですね。
ヘルシー志向の人には豆腐をつかった和風ハンバーガーなども人気です。

大きさ

一般的な大きさであれば食べやすいですよね。
大きめサイズでボリュームを出せば、ターゲット層となる若い人たちに喜ばれます!逆に小さめサイズであれば、子どもや女性が食べやすくなります。またメニューが豊富であれば、2種類・3種類と複数購入し、いろんな味を楽しみたい人にも好評です。

サイズを変えて提供することでオリジナリティを出すことができます。また、見た目にインパクトが出てSNSに投稿する人も増え宣伝効果も期待できます。

サイドメニュー

サイドメニューづくりも欠かせません。

ハンバーガーは素材やメニューにこだわるほど単価が高くなりやすく、サイドメニューとのセット販売でお得感を演出することで売れやすくなります。またハンバーガーは主食なので売れる時間帯に偏りが出やすいので、サイドメニューを取り入れることでどの時間帯でも売れやすくなります。

サイドメニューはフライドポテトやオニオンフライなどがメジャーです。じゃがいもや玉ねぎは通年通して仕入れ価格の変動が少ないのでおすすめです。

またドリンクメニューも用意しましょう。
ソフトドリンクやコーヒーがあればカフェタイムの利用も見込めます。瓶ビールなど保存がきくうえに提供も簡単なアルコールを販売するのもおすすめです。

キッチンカー(移動販売車)のハンバーガー屋を開業する流れ

キッチンカーでハンバーガー屋を開業する流れをご紹介します。

お店のコンセプトを決める

まずお店のコンセプトを決めましょう。

ハンバーガーは人気のメニューである一方、競合が多いメニューでもあります。駅前などの好立地に有名チェーン店があり、気軽に近場でハンバーガーを食べることが出来ます。強力な競合店が多い中、重要になってくるのがおいしいプラスαの何かです。

「この店でしか食べられない」「この店でしか買えない」という希少価値を作り出すことが大事になってきます。
そのためにターゲットを明確にしたお店のコンセプトを決めましょう。

メニューを開発する

 

お店のコンセプトを決めたらそれにあったメニューを開発しましょう。

ターゲットとなるお客様が食べたいものはどのようなものか。また自分が作りたいものは何なのかを明確にしながらメニューを考えていきましょう。トレンドだけを追っても競合店との差別化は難しいです。せっかく考えたメニューが他のお店でも食べられるのでは意味がありません。

「このお店でしか食べられない」他店との違いが見えるメニューを開発するようにしましょう。

保健所で確認を取る

キッチンカーで営業するためには、保健所で許可をもらう必要があります。
しかしこの段階ではまだ必要ないのでは?何をするの?と思うかもしれませんが、きちんとした情報を得ることでこの後の作業がスムーズになります。

「仕込み場所の確保」と「キッチンカーの設備の確認」を先にしておきましょう。

「仕込み場所」とは材料の下ごしらえをする場所のことです。
保健所の多くは、キッチンカーで行うことを許可してくれるようですが、別に仕込み場所が必要になってくる場合もあります。もし「仕込み場所」が別に必要になったら、自分で用意したり、飲食店を経営する人から厨房を借りたりする必要が出てきます。その場合、キッチンカーの製作後に、不可になってしまっては時間もお金も無駄になってしまいます。前もって知っておくことで無駄を省けスムーズに進めることができます。

キッチンカー(移動販売車)を製作する

 

いよいよキッチンカーの製作です!

キッチンカーを製作してくれる会社は全国にあります。いいなと思う会社数社に見積もりを出してもらいましょう。

このとき費用が一番気になりますが、製作の質、製作後のアフターフォローといった観点で選ぶことが大切です。

安さをウリに作られたキッチンカーは、雨漏りが止まらなかったり、車両トラブルが頻発したり、キッチンが粗悪だったりと、質はピンキリです。

もっとも費用がかかるところなので、「安物買いの銭失い」にならないようしっかり選びましょう。

必要な資格・許可を取る

キッチンカーの営業には必要な資格と許可があります。
「食品衛生責任者証」と「営業許可」の使用する場所が営業許可を受けている必要があります。

「食品衛生責任者証」は営業許可を申請する際に必要となる資格です。出店する地域を管轄する保健所で申請ができ、飲食業が未経験の人でも6時間程度の講習会を受講することで取得可能です。

「食品衛生責任者証」を取得したら管轄の保健所で営業許可の申請を行いましょう。営業許可を取得する際にはキッチンカーも申請する必要があり、実際に立ち入って検査を受けます。そのため、キッチンカーを購入し手元にある状態で申請を行うようにしましょう。

必要な保険に加入する

キッチンカーで営業するにあたって必要な保険「PL保険(生産物賠償責任保険)」「自動車保険」「施設所有者賠償責任保険」の3つに加入しましょう。

「PL保険(生産物賠償責任保険)」とは

お客様に提供した食品が原因で損害を与えてしまったときに補償してくれる保険です。
お客様に損害を与えてしまったときの経済的リスクを回避するためにも加入は必須といえます。また、出店場所によってはPL保険の加入が条件になっている場合もあるので、加入しておきましょう。

「自動車保険」とは

キッチンカーで開業するのであれば加入しておくべき保険です。
ただ、キッチンカーの自動車保険加入は、一般の自動車とは異なる点があるので調査しましょう。

「施設所有者賠償責任保険」とは

建物や場所、施設の不備などが原因で発生した損害を補償してくれる保険です。
キッチンカーや設備の欠陥や不備が原因で起きてしまったトラブルは、自動車保険やPL保険の適用外となってしまいます。
そのため加入しておくと安心して営業ができます。

出店場所を確保する

キッチンカーは売る場所がなければ営業ができません。

ターゲット層が多くいる場所の特定と確保をしましょう。ただし、場所によっては事前申請が必要になります。
道路や公園で営業する場合にもどこへ申請すればよいのかしっかり調べ、申請漏れなどがないようにしましょう。

食材を仕入れる

できる限り安く仕入れられ、安定的に仕入れられるところを見つけておきましょう。そしていざ営業開始の際、食材が足りない!ということがないように仕入れをしましょう。

また食材だけでなく、メニュー表や看板、提供する際に必要な容器などの備品なども買い忘れがないようにしましょう。

SNSなどで宣伝する

お店のSNSやホームページを作り宣伝しましょう。

キッチンカーには特定の店舗がありません。どこで営業するかを告知するためにもSNSやホームページ作りは必須になります。お店を知ってもらうためにもSNSなどが重要になりますので、営業開始前に作っておきましょう。

またチラシやショップカードも重要なツールになるので、作成しておくといいでしょう。

キッチンカー(移動販売車)のハンバーガー屋に最適なキッチンカー

キッチンカーのハンバーガー屋に最適なキッチンカーを紹介します。

販売のみなら軽トラックサイズでもOK

ALANBOXの軽トラックベースのキッチンカー

調理などはせず、販売のみであれば軽トラックサイズの小型キッチンカーが最適です。

シンプルなハンバーガーの販売のみで、1人で運営するのであれば小型のキッチンカーでも十分です。またサイズが小さいため、狭い場所にも設置できるメリットもあります。

本格的なハンバーガー販売なら1tトラック以上がオススメ

ALANBOXの1tトラックベースのキッチンカー

本格的なハンバーガーを販売するのであれば1tトラック以上の中型キッチンカーがおすすめです。多様なメニューやサイドメニューの提供においても、調理スペースや貯蔵スペースが多く確保できます。

小型キッチンカーに比べスペースが広くなるので、メニューの種類やセット売りなどにも対応しやすくなります。

車内仕込みに対応したキッチンカーを用意しよう

先ほどの章でも説明したように、営業許可を取得するには「仕込み場所」が必要となります。別途「仕込み場所」を準備することも出来ますが、車内仕込みに対応したキッチンカーを用意するのがおすすめです。

2021年6月の改正食品衛生法施行後、200L程度の給排水設備を備えた上で営業許可を取得すれば、車内仕込みが可能となりました。軽トラックサイズで仕込みができるモデルも出ており、選ぶ際はチェックしてみましょう。

なおALANBOXでは全モデル「車内仕込みに対応済み」のキッチンカーを製作しております。

キッチンカー(移動販売車)でハンバーガー屋をするために必要な設備

キッチンカーでハンバーガー屋をするために必要な設備を紹介します。

シンク・冷蔵庫などの基本設備

給排水設備を備えたシンク、パティや生野菜などを保冷しておくための冷蔵庫などは基本設備として備えましょう。

鉄板

バンズやパティを焼くときに使用します。焼き方やサイズなどに応じて、自分たちのメニューに合ったものを選びましょう。
ガス式と電気式があり、ガス式であればLPガスのガスボンベ、電気式であれば発電機を用意しましょう。

ハンバーガープレス

 

ハンバーガープレスとは、肉を入れ成形することで均等なサイズのパティが作れる機器のことです。

ミンサー

ミンサーとは、塊の肉をひき肉にする機械です。カットプレートによって、お好みの挽加減に調節することができます。
電動と手動があります。必要に応じて購入しましょう。

フライヤー(フライドポテトなど揚げ物を提供する場合)

フライドポテトなどのサイドメニューも提供するのであれば、フライヤーも購入しましょう。
温度を一定に保ちやすい電気タイプがおすすめです。

その他、調理工程に応じた機器

その他、調理工程に応じて必要な機器を準備しておきましょう。

キッチンカー(移動販売車)でハンバーガー屋に適した出店場所

キッチンカーでハンバーガー屋を営業するのに適した出店場所を7つ紹介します。

大型ショッピングセンター

カップルや家族連れが多く集まります。特に週末は人の流れも多く、立ち寄りやすい場所なのでおすすめです。

遊園地

遊園地などのレジャー施設もカップルや家族連れが多く集まる場所です。施設内には飲食店も多くありますが、混んでいるお店も多く長時間待たされることもあります。手軽に食べられるためハンバーガー屋の出店は適しています。

祭り・フェス会場

お祭りやフェスの会場で出店することで、多くの人にアピールすることができます。イベント会場などはキッチンカーが多数出店するため、競合が多い分需要も高いといえます。

公園

最近は公園などの公共施設でもキッチンカーを受け入れてくれる場所が増えました。公園は家族連れがメインなので、子どもが好きなハンバーガー屋はぴったりです。

海水浴場

 

海水浴場は人が多く集まるのに対し、食事をする場所が限られています。手軽に食べられるハンバーガーは需要も高く、出店するのに最適な場所です。

運動場・試合会場の付近

公園と同じく公共の運動場などでもキッチンカーを誘致している場所が増えました。練習や試合をしにきた人だけでなく、応援で来ている人たちも多数いるため、出店場所として人気です。

オフィス街

平日のオフィス街はランチを求める会社員が大勢います。限られた時間でのランチタイムなので、気軽に食べられるハンバーガーは会社員からも人気のメニューです。

【まとめ】

いかがでしたか。
キッチンカーのハンバーガー屋のメリット・デメリットや成功させるコツをご紹介しました。

ハンバーガーはキッチンカーのメニューの中でも人気の商品です。人気だからこそ競合店も多いハンバーガー屋。
「ここでしか食べられない」メニューを開発することで他店との差別化を図り、顧客獲得に向けて工夫を続けていきましょう。

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