キッチンカー(移動販売車)のたこ焼き屋は儲かる?リアルな年収と成功の秘訣 - キッチンカー・移動販売車の製作ならアランボックス【京都・大阪・奈良・神戸・滋賀・和歌山】

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キッチンカー(移動販売車)のたこ焼き屋は儲かる?リアルな年収と成功の秘訣

たこ焼きといえば、お祭りやイベントなどで見かけるとついつい買ってしまうメニューのひとつですね。

キッチンカーでのたこ焼き販売は、開業資金が少なく始められるだけではなくさまざまなメリットがあります。

今回は、たこ焼き販売はどのくらいの収入が見込めるのか、また競合他社と差をつけて成功するコツをご紹介します!

キッチンカー(移動販売車)でたこ焼きを販売するメリット

長谷川
イベントやお祭りでは必ず見かける人気のたこ焼き屋。たこ焼きを販売するメリットを紹介します!

日本人だけでなく外国人にも好まれる

外国人のたこ焼き好きはよく知られていますね。

「とにかくおいしい」「見た目がかわいい」「手軽に食べられる」が理由のようです。

たこ焼きを食べるために来日する外国人もいるほどだそう。

外国人の多く集まる場所に出店して、売上を伸ばしましょう!

初期投資が少ない

たこ焼き作りに必要な設備は、ガス台とたこ焼き器、シンクや冷蔵設備などそれほど多くありません。

材料費も、小麦粉や卵、キャベツ、タコなど高価なものはないので安くおさえられます。

うまく売上げを伸ばせば、早々に開業資金を返済することも可能です。

原価が少なく、利益率が高い

たこ焼きを作るときの材料は、小麦粉や卵、キャベツやタコ、天かすなどです。

高級食材は全く必要ありません.

また、ソースやマヨネーズはまとめ買いができます。

たこ焼きの平均的な原価は150円程度です。それに対して売値(販売価格)は400〜450円程度です。

原価と売値の比率からわかるように、利益率が高いので売れば売るほど利益が出ます。

季節や時間帯によらず売れやすい

つまようじ1本あれば口に入れられ、おはしを使う必要もないたこ焼きは、おやつや軽食に最適です。

おやつとして、軽い食事としていつでも需要があるため、販売時間の制限がありません。

アイスやおでんのように季節にとらわれないたこ焼きは、オールシーズン販売できるので、安定的な収入が見込めます。

テイクアウトでも売れやすい

テイクアウトで一番食べやすいのがたこ焼きです。

おはしやフォークフォーク、お皿も必要なく、どこででもパクリとつまようじに刺して口に入れることができます。

さらに、つまようじを2本つけてもらえば、2人でシェアができるという点もいいですね。

たこ焼きはさまざまな理由でテイクアウトしやすく、売れやすいメニューといえます。

メニューに個性を出しやすい

その店によって、オリジナル感が出しやすいのがたこ焼きです。

食感を、外側はふわふわで中身がトロトロな「ふわトロ」、外側がカリッとして中身がふわふわな「カリふわ」などアレンジできます。

大きさも一口サイズや大きめサイズなど、お客様のニーズに合わせたものを作ることもできます。

メニューで競合と差別化を図りましょう。

キッチンカー(移動販売車)でたこ焼きを販売するデメリット

長谷川
たこ焼き販売はメリットばかりではありません。デメリットも把握して売上アップの戦略を考えましょう!

競合が多い

 

たこ焼き販売はメリットが多い分、競合が多いことは認識しておきましょう。

まずは、来てくれたお客様とのコミュニケーションを大切にしてリピーターになってもらうことが大切です。

オリジナルメニューを開発したり、看板や車両をおしゃれで目の引くデザインにしたり、競合との差別化を図りましょう。

リピーターになりにくい

たこ焼きはどこでも売っているので、お客様の印象に残らなければリピーターになってもらうのは難しいといえます。

出店場所をひんぱんに変えずに、できるだけキッチンカーの存在を定着させましょう。

さらにオリジナルメニューやサービスデーなどを作ると、印象にのこりやすく、リピーター獲得につながります。

作り置きが難しい

キッチンカーの車内で、生地を混ぜ合わせたり具材を切ったりする仕込み作業をすることができません。

仕込み作業は営業許可を取得している場所でなくてはならないからです。そのため、シェアキッチンやレンタルキッチンの利用がおすすめです。

「東京シェアキッチン」で検索すると、地域で利用できる施設を探すことができます。

たこ焼き屋に適したキッチンカー(移動販売車)の種類

長谷川
たこ焼きを作るのにそれほどのスペースは必要ありません。たこ焼き販売に適したキッチンカーをご紹介します!

設備が少ないため軽トラックサイズがオススメ

キッチンカーでのたこ焼き販売は2畳ほどのスペースがあれば十分なため、軽自動車がおすすめです。

軽自動車は、保険や税金、車両価格が安いという大きなメリットがあります。

たこ焼き屋を始めるなら、ぜひ軽自動車を検討しましょう。

キッチンカー(移動販売車)のたこ焼き屋に必要な設備

長谷川
たこ焼きを販売するときには、どのようなものが必要なのでしょうか?ここでは設備や調理器具について、くわしく解説します。

冷蔵庫、シンクなどの基本設備

 

キッチンカーで販売するには、出店地域の保健所が定める基準に沿った設備が必要です。

冷蔵庫

食材を衛生的に管理するために設置します。庫内の温度が分かるように温度計を準備しておきましょう。

シンク

「手洗い用」と「調理器具洗浄用」の2つを設置します。せっけんや消毒液も準備しておきましょう。

給排水タンク

プラスワン様のキッチンカー

 

調理器具や手を洗うための給水タンクと、使用後の汚水をためておく排水タンクの2種類を設置します。

販売後はかならずタンクを持ち帰り、きれいに洗浄して清潔に保ちましょう。

照明器具

車内を明るくするために設置します。

お店の雰囲気に合わせた照明色で、オリジナリティを出すのもおすすめです。

換気扇

車内の油汚れを防ぐために、換気扇を設置します。

換気扇カバーを取り付けて、虫やほこりが車内に入らないようにするのがよいですね。

収納スペース

 

調理器具やお持ち帰りボックスなどを衛生的に保管するための、棚や収納ボックスを設置します。

虫やほこりが収納スペースに入るのを防ぐために、とびら付きのものを選ぶのがおすすめです。

電源装置

 

ポータブル電源や発電機の準備が必要です。

走行中に冷蔵庫を冷やしたり、出店先で電源が確保できない場合に対応できるからです。

ふた付きのゴミ箱

ニオイや水分がもれないように、ふた付きにする必要があります。

ゴミが十分に入るように大きめのゴミ箱を設置して、車内を清潔に保ちましょう。

たこ焼き器

たこ焼き器には、ガス用と電気用があります。

スピード重視なら、ガスがおすすめです。焼き加減は、それぞれ特徴があるので検討して購入しましょう。

銅板のたこ焼き器は鉄製よりも伝導率がよいためおすすめです。

やや値段は高めですが、早く焼きあがります。また、銅板は丈夫で長持ちするというメリットもあるので、十分元値は取れるでしょう。

その他、たこ焼きに必要な調理器具

たこ焼きを効率よく作るときに必要なものを解説します。

種落とし

 

たこ焼き器に溶いた粉を流し込むものです。

穴が大きく、均等に粉が流れ出るものを選びましょう。

ひしゃく

溶いた粉をすくって種落としに入れるため、カップの部分がある程度大きく、持ち手部分が丈夫なものがおすすめです。

泡立て器

水に粉を入れてまぜるための道具です。丈夫なステンレスで大きめのものが扱いやすいでしょう。

電動の泡立て器は粉を混ぜすぎてしまい微調整ができないので、おすすめしません。

計量カップ

業務用として使用できる大きめのものがよいでしょう。

正確な水の分量を計量するため、100ml単位のものがおすすめです。

ざる

 

タコから出る汁を切るために使います。

プラスチック製のものが洗いやすいのでおすすめです。

ボウル

大小2つのサイズがあると使い分けができて便利です。

大ボウルは天かすを入れるのに使います。

天かすはたこ焼き作りでよく使う食材のひとつです。大きめのボールにストックしておくと、つぎ足す回数が少なくなり便利です。

小ボウルは卵を割り入れるのに使います。

粉に入れる前に殻が入らないように点検するためです。

販売したたこ焼きに卵の殻が混入していたというクレームを避けるためにも大切なプロセスだと認識しておきましょう。

油引き

たこ焼き器に油を引く道具です。手持ち部分は、自分が扱いやすいものを探しましょう。

きり

たこ焼きを焼くときに回すものです。

手持ち部分がなるべく短く、熱に強いものを選びましょう。

調味料入れ

 

出来上がったたこ焼きにソースやマヨネーズ、青のりをかけるときの調味料容器です。

ソースとマヨネーズは、色分けした容器やキャップが外れにくいものがおすすめです。

青のり用の容器は、青のりをふりかけやすい穴の大きさを選びましょう。

たこ焼き屋のキッチンカー(移動販売車)は儲かる?収益イメージ

長谷川
たこ焼き販売は実際どのくらいの収益があるのか気になりますよね。たこ焼き販売での平均的な月収入や年収、経費についてご紹介します!

キッチンカー(移動販売車)のたこ焼き屋の収益

たこ焼き販売の平均月収は約30万〜40万円前後、平均年収は400万〜500万円前後といわれています。

中には月収100万円、年収1,000万円という人もいるのは事実です。経営方法によって大きく変わる、夢のある事業といえますね。

キッチンカー(移動販売車)のたこ焼き屋の主な経費

キッチンカーのたこ焼き販売で利益を出すためには、原価と経費の合計が売上の半分以下になるように設定しましょう。原価と経費のバランスを考えながら上手に利益を出していくことが大切です。

原材料費

食材は、安すぎるものを仕入れると味に影響が出てきます。反対に高い食材は利益が出ません。

調整しながら、原価率は売上の30%位にできるとよいでしょう。

交通費

出店場所までのガソリン代や高速代です。

見込み売上と交通費のバランスを考えて出店しないと利益が出ない場合があるので気をつけましょう。

PL保険料

生産物賠償責任保険のことで、保険内容によりますが5,000円〜10,000円程度です。

万が一販売した食べ物でお客様が食中毒を起こしたり、出店場所でトラブルがあった時に必要です。

販促費

チラシや看板、ホームページ制作にかかった費用です。

無料ツールを使って自分で作成するなど、売上の0.5%程を目安に経費削減に努めましょう。

消耗品費

文房具やキッチンペーパーなどです。

むだ遣いをなくして、売上の0.5%程を目安に節約しましょう。

梱包材費

商品を入れる容器や手提げ袋の費用です。

売上の2%程が目安です。

営業許可取得手数料

地域によって料金は異なりますが、16,000円〜20,000円弱の金額が必要です。

2021年6月の食品衛生法の改正により、営業許可の取得基準が変わりました。

くわしくは「厚生労働省 法改正説明資料」をご覧ください。

水道光熱費

 

調理をするときに使用した、ガス・電気・水道代です。出店先で借りた電源の料金も含まれます。

売上の1.5%程を目安にしましょう

通信費

インターネットや携帯電話の料金です。

売上の0.5~0.7%程度を目安に、格安SIMなどを使って経費削減に努めましょう

キッチンカー(移動販売車)のたこ焼き屋で儲かるコツ

長谷川
キッチンカーのたこ焼き販売を成功させるための4つのコツをご紹介します!

原価を安くする

小麦粉や卵、タコ、キャベツなどの材料は仕入れコストを削減して原価を安くおさえましょう。

しかし、品質の悪い材料を使ってたこ焼きを販売してしまうと「あそこのたこ焼きは、おいしくない」などSNSでコメントされてしまうことがあります。

質と価格のバランスを見て仕入れを行うことが大切です。

提供スピードを短く

キッチンカーで販売するにはお客様を待たせないことが第一条件です。

火力が高いガスや銅製のたこ焼機などは製造スピードを上げてくれます。

注文後にスムーズに商品がでてくると、お客様の満足度が上がりリピートにつながる可能性があります。

また、スピードを上げれば販売数が増え、売上アップにつながります。

客単価を上げる

 

たこ焼きの単価はそれほど高くはないため、客単価を上げるには工夫が必要です。

トッピングの種類を増やしたり、セットメニューを作ったりすることで客単価を上げましょう。

定番以外にもオリジナルのセットメニューを置くなど、他店と差別化を図ることも大切です。

食材ロスを減らす

食材を無駄にすることは、利益の損失につながります。

まず、食材は事前に必要分を見積もって仕入れましょう。

人気メニューの食材を重点的に仕入れます。仕入れた食材を活かしたオリジナルメニューを考案しましょう。そうすることで、無駄な仕入れを失くすことができます。

賞味期限や食材の鮮度も適宜確認して、使い切りましょう。

おしゃれな車や看板で魅せる

儲かるためには、たくさんのお客様に来てもらうことが重要です。遠くからでもおしゃれで目立つ車両や看板をつくってアピールします。

季節やイベントに合わせた装飾をして、お客様の目を引くことも効果的です。

出店場所にこだわる

あまり出店場所を移動せず定位置でリピーターを増やし、安定した売上げを確保することが大切です。

ショッピングモールや、オフィス街などの場所は買い物やランチなどで人通りも多く販売しやすいでしょう。

たこ焼きは、子どもが食べやすく家族連れに人気があります。週末はキャンプ場や遊園地などで販売するのもおすすめです。

SNSでリピーター・ファンづくりをする

キッチンカーは店舗のようにいつも一定の場所で販売しているわけではないので、積極的な情報発信が重要です。

TwitterやInstagramで営業場所や営業日をまめに発信しましょう。

また、キッチンカーの外観はおしゃれで目立つデザインにすることです。キッチンカーとメニューを一緒にアップすることで、お客様の印象に残りやすくなります。

関西と関東でのたこ焼きの違いを理解しよう

長谷川
その地域によって、味覚の好みは違いますよね。関西と関東のお好み焼きの違いを理解して、レパートリーを増やすのもおすすめです!

関西のたこ焼き

関西風たこ焼きといえば、揚げないたこ焼きです。

揚げない分、じっくりと火を通すので作り置きをすることができます。

たくさんの人が集まるイベント会場やお祭りには関西風たこ焼きが最適といえます。

関東のたこ焼き

関東風のたこ焼きは、強い火力と油で一気に揚げます。外はカリッと中はもっちりした口当たりが人気です。

高い火力で短時間で作ることが出来るので、注文を受けてから作ってもお客様を待たせることがありません。

夕方の買い物帰りのお客様が多い、住宅街やショッピングモールでの需要が高いといえます。

夕食の一品として熱々のたこ焼きは最適だからです。

まとめ

今回は、キッチンカー販売でも人気が高いたこ焼き屋について、具体的な年収や競合と差をつけて成功するコツをご紹介しました。

工夫次第でリピーターを増やし、高い売上を出すことも夢ではありません。

ぜひこの記事を参考にして、キッチンカーで人気のたこ焼き屋を目指してくださいね!

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